パニック障害(パニック発作・不安神経症)

今の時代、パニック障害は決して珍しい症状ではありません。
 
WHO(世界保健機構)の調査によると、日本の患者数だけでも1000万人超、今や10人に1人が経験する症状なのです。

 
実は、私も30代の頃にパニック発作を経験しています。

ある日、映画館から車で帰っている途中、道が渋滞し手足に汗をかきはじめ、やがて急に胸が苦しくなり呼吸が困難に....

しばらくすると「これは心臓発作か!」と思ったくらい、強烈な痛みと恐怖心が私に襲いかかってきました。

偶然、近くに消防署を見つけ病院に搬送され落ち着きを取り戻しましたが、その数日後、心療内科を受診したところ不安神経症と診断を受け、投薬治療をすることになりました。

ですが、数ケ月が経っても、

・ 近所でしか車の運転ができない
・ 車で橋を渡るとき呼吸が乱れる
・ 快速(急行)電車に乗れない
・ エレベーターに乗ることを避ける
・10分カットの散髪でも呼吸が苦しくなる
・ ショッピングモールに行くと喉が詰まる
・ 職場の同僚や友達に変な目で見らているのかもと思ってしまう

このような状況がつづき、とても辛かったです。
 
「なんで、クスリを飲んでるのに一向に治らないんだろう?」
 
毎日そんなことばかり思っていました。
 

 

さかい快福整体堂では、2013年の開院以来、自律心体療法と心理カウンセリングを織り交ぜながら、パニック障害でお悩みの方と向き合ってきました。
  

その中で、パニック障害でお悩みの方は突発性な症状だけではなく、
 
・ 自律神経失調症
・ 重度の首や肩こり
・ ふらつき、頭痛 など
 
慢性的な身体症状を併発していることが分ってきました。

そのことからも、パニックの症状は“心と体の失調状態”であるといえるでしょう。
  
このページでは、当院のパニック障害に対しての考え方、アプローチ(認知行動療法)についてまとめてまいります。

 

次のような方は読み進めてください

・ いつ発作が起きるのか毎日が不安
・ 突然 動悸 発汗 呼吸困難になる
・ 外出することが、おっくうである
・ 発作が起きると薬を飲んで耐えるだけ
・ 美容室にいる時間が苦痛になってきた

パニック障害発症の原因は、ストレス・喫煙・食べ物など諸説ございますが、原因は未だに解明されていません。
 
しかし、発症よりもだいぶ前から、精神的ストレス肉体的ストレス・化学的ストレス環境ストレスなど、さまざまなストレスが蓄積されていたことは間違いないでしょう。
 

ここからは、パニック障害の特徴ついてご説明いたします。
 
【 身体的な症状 】

・ 精神的ストレス

・ 肉体的ストレス
・ 化学的ストレス

・ 環境ストレス

など、さまざまなストレスの蓄積がピークをむかえた時、

◎ 動悸・発汗・手足の冷え
◎ 頭重感・息苦しさ・ふらつき
◎ はき気・気が遠くなる・過呼吸

このような症状が突発的に襲ってきます。

これらは自律神経が乱れることによって、引き起こされてしまいます。

それこそ日替わりでさまざまな症状が表れてくるため、自分の体に何が起きているのか?余計に不安が増してきます。

身体症状が発生した後は、

・予期不安
・広場恐怖

と呼ばれる状態に悩まされるのが、パニック障害の大きな特徴です。
 
②【 予期不安 】

発作のインパクトがあまりにも強いため、

「また強い発作が起きるのでは...」
「人がいる所で発作が起きたら恥ずかしい」
「今度こそ、死んでしまうのではないか」

このような不安にさいなまれる状態を、予期不安と呼びます。
 
パニックを起こしてから1カ月以上、予期不安がつづくといわれています。
 
③【 広場恐怖 】

「またあの場所に行ったら発作が起きるのではないか」
 
「もし、逃げ場のない場所で発作が起きたら....」

このような恐怖心から、公共交通機関・人がたくさん集まる施設・ショッピングモール・美容院などで発作が起きてしまうと思ったり、エレベーター・高速道路(トンネル)・MRI検査(CTスキャン)など、逃げたくてもすぐ逃げられない場所に行くことが怖くなる状態を、広場恐怖と呼びます。
 
パニック障害でお悩みの、4分の3の方が広場恐怖を発症しているといわれています。

このように、パニック障害は、

①  身体症状
②  予期不安
③  広場恐怖

を繰り返してしまいます。

いい換えるなら、身体症状がでることによって心の状態が不安定になり、また身体症状がでてくるというループにはまってしまうのです。

パニック障害を克服するためには、このループから“自ら外れる”努力が必要となってきます。

 

① くすりを飲んで治療をする

心療内科や精神科でのパニック障害の治療は、

・ 抗うつ剤(SSRI)
・ 抗不安剤(安定剤)
・ 漢方薬 (ゆっくり穏やかに効く)

を毎日服用し、発作時に頓服(デパス・メイラックス)で抑制する、このような治療がほとんどではないかと思います。

もちろん、くすりによる治療も必要かもしれません。
 

でも、体のどの部分に作用しどういう副作用があるのか?ここはしっかり把握しておく必要があると思います。
 
② 時間が解決してくれるまで待つ

人はつい、

・時間が解決してくれる
・環境が変われば大丈夫
・またチャンスがあるから

など、漠然と自然に解決することを期待しがちです。

しかし、それがそのうち大きな問題に発展してしまい、取り返しがつかなくなってしまうかも知れません。

パニックが起きるかも知れないから、

・ 仕事
・ 家事(買い物含む)
・ 友達と会う約束
・ 子供の送り迎え
・ 旅行
・ 習い事
・ 転職
・ 就職
・ 資格取得
・ 恋人探し
・ 結婚  
・ 親の介護

など「よし!動こう!」と思ったとしても、予期不安と広場恐怖がそれらを邪魔する恐れがあるならば、1回きりの人生の中で
時間がもったいないと思うのです。
 

③ 認知行動療法
 
認知行動療法を私なりに解釈すると、「新しい価値観を“”ることで脳が安心できる環境なんだと“”める、そうなって行くためには“行動”に移し、実生活で不安や恐怖が訪れた際、一歩踏み出せる勇気を持つ“療法”」です。

実際の認知行動療法は、
ストレス状況に対して
 
・ 認知(自動思考)
・ 気分 
・ 感情
・ 身体反応
・ 行動


これらを細かく分析し、そうなるパターンを知ることと、サポートとなる資源を見つけていきます。
 

そういった意味でも、認知行動療法は薬を使うことなく、安全かつ有効な療法だといえるでしょう。
 

当院では、前述した認知行動療法以外にも、潜在意識 (無意識)の特性を利用し、イメージを用いた認知行動療法を行っています。

なぜなら、脳は“イメージ”と“現実”の区別がつかないからです。

詳しくはこちらをご覧ください → 思い込みが症状を作り出す

 
当院独自の“脳の認知行動療法”では、あなたのイメージの中で成功体験をトレーニングし、不安・恐怖といったような、パニック障害が起こるループを、安心・安全に変えるように根本から変換させていきます。

【さかい快福整体堂式 認知行動療法の流れ】


1 カウンセリング
2 通常の認知行動療法(ワーク形式)
3 緊張した首肩の筋肉をゆるめる
4 脳内疲労を軽減するクラニオセラピー
5 イメージを利用した認知行動療法

◎  初回は1と2
◎ 2回目は2と3と4
◎ 3回目以降は2から5

までを繰り返して行い、脳に安心・安全できる環境なんだと認知させていきます。
 

<口コミサイトに投稿いただいたご感想です>

自分の情けないことも話せるから心も体も楽になりました


以前に不安神経症になり、いてもたってもいられなくなったことがあります。

じっとしてられなくて、家の中を歩き回ってしまったりしたこともあります。

さらに、自律神経失調症になり、下痢や胃痛、やる気の無さに悩み本当に苦しい思いをしました。

体も頭痛や背中の痛み、胸の痛みなどが出てしまい。何をしたら良いのかわからない。

ストレス発散が良いと聞いて、不安の中1人カラオケに言ってみたりもしました。

わけもわからず漢方も試してみました。ですが、悪化しないものの悪化するんじゃないか?っという不安がいつもあって落ち着かない毎日でした。そんな苦しい毎日でした。

焦りから色々なことに手を出してみましたがどうにもならず、ゆっくり治すしかない、
そんな時に市川先生に出会いました。

市川先生はとにかく優しく話を聞いてくれます。

優しいから不安なことや、自分の情けないことも話せるから心も体も楽になりました。

話を聞いてもらって心が楽になり、整体を受けて自律神経失調症の症状がなくなり、本当に楽になりました。

今では、お笑い番組をみて、大笑いできるまでになりました。

さらに子供とも公園で走り回れるようになりました。

悩んでいたときは、どうしたら楽になるのか全くわからず不安でした。

でも、あのとき先生の言葉を信じた自分をほめたいです。
まさに、その通り楽になりましたので。

もし、同じように自律神経失調症や不安神経症で悩んでいるなら、まずは話を聞いてもらうことをおすすめします。
 

私が薬での治療をあきらめ、約3カ月でパニック障害を克服できたのは、

・1日1個、成功体験をノートに書くワーク
・ 認知行動療法

・ イメージを使った認知行動療法

のおかげでした。

とはいいましても、決してスムーズにパニック障害を克服できた訳ではございません。

車を運転中呼吸が乱れることは、何回もありました。

電車で堺市から天王寺や新大阪に行くまでに、途中下車して休憩したこともございます。

人間ドックを受ける際、聴覚検査や胃のバリウム検査で「怖くなった場合どうすればいいですか?」と検査技師さんに聞いたこともございます。

 
それでも、諦めずコツコツ認知行動療法と成功体験を書くワークを行ってきました。

 
今では、新幹線に乗り東京まで日帰りでいくことができます。

狭い空間も全然平気になりました。

たくさん人が集まる施設も平気です。

散髪屋さんも平気です。

何より一番自信がついたのは、パニック発作を起こした道路まで車を運転して訪れたことです。

「ここを克服できたら自分はもうパニック障害ではない!」

そう決めて取り組んでいました。

もしかすると、あなた一人では以前の私のようにくじけてしまうかもしれません。

でも、大丈夫。

あなたが本当によくなりたい!
 

そう思って一歩を踏み出したのなら、よろこんでそのお手伝いをさせていただきます。
 
自律心体療法師・心理カウンセラー

さかい快福整体堂  市川 猛
 

24時間受付中 お問い合わせもお気軽にどうぞ