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起立性調節障害(OD)起立性低血圧

もしかすると、あなたはすでに起立性調節障害に関して色々と調べられているかも知れません。

 

いずれにしても起立性調節障害は、

 

・ 成長期の急速なからだの変化

・ 思春期における年頃の様々な葛藤

・ 情緒面が不安定(大人の方でも)

 

このようなことが関係し、

 

・ 自律神経の乱れを整える

・ 4つのストレスに対策を打つ

・ 脳の疲労快復

・ 生活習慣の見直し

 

そして何より、ご本人さまの気持ちに深く寄り添う事が改善の鍵になると、当院では考えています。 

 

このページでは、当院が考える起立性調節障害を改善させていく3つのポイントを中心にお伝えしていきます。

 

起立性調節障害の特長

 

起立性調節障害の診断は、次の11症状のうち、3つ以上に当てはまり、もうひとつのジャンルのいずれかに合致するとなっています。

 

【起立性調節障害症状】

 

 1 立ちくらみやめまいがする

 2 起立時の気分不良や失神

 3 入浴時やイヤなことで気分不良を起こす

 4 動悸や息切れ

 5 朝なかなか起きれず午前中に調子を崩す

 6 顔色が青白い

 7 食欲不振

 8 腹痛

 9 倦怠感

10 頭痛

11 乗り物酔い

 

【起立性調節障害のサブタイトル】

 

1起立直後性低血圧:起立直後に一過性の血圧低下があり、同時につよい立ちくらみと倦怠感を覚える

 

2体位性頻脈症候群:起立時に血圧の低下はなく、頻脈とふらつき、倦怠感頭痛などの症状がある

 

3神経調節性失神:起立時に突然失神する

 

4遷延性起立性低血圧:起立時の血圧反応は正常ですが、数分後に血圧が下降する

 

開院当初、親御さんに連れてこられたKくん(仮称)は、バスケットボール部に所属し、練習の疲れと勉強の疲れで心身共に疲労が蓄積されていました。

 

Kくんの第一印象は、

 

・ 姿勢が極度に悪く背中が丸まっている

・ 表情に覇気(元気)がない

・ 大人しすぎる

 

そのような印象でした。

 

14歳で、整体という何をしているのか分からない所に連れてこられたKくんは、はじめ私と話そうとしませんでした。

 

私が質問をしてみても、「はい」や「.....」と会話が、途切れ途切れ。

 

「これは、まずい」

 

親御さんの前ですと言いたいことも言えないだろうと思い、私はKくんと一対一でカウンセリングと施術をしたい旨を親御さんに伝えました。

 

一対一

 

バスケットボール用語であるマッチアップになってから、状況が一気に変わりました。

 

 

Kくんは、大人しく元気がなかったため、バスケのネタで笑わそうと思い、自虐的な自分の体験を話しました。

 

すると、Kくんが笑ってくれました!

 

これを期に、Kくんは通院する度に、悩みを打ち明けてくれました。

 

・ 朝起きれない

・ 授業に集中できない

・ 腹痛をよく起こす

・ 頭痛で悩む

・ 背が伸びない

・ 足が遅い

・ 体がだるい

 

ここでは差し控えますが、心の問題もございました。

 

開院当初は今のように忙しくなく、時間を割いてでもKくんの健康を取り戻して、親御さんに喜んでもらおうとサポートしました。

 

たとえば、

 

◎ 当院の目の前にある公園でダッシュ(走るのが早くなる)のコツをアイパッドで撮影し、Kくんに見てもらいアドバイスをする。

 

◎ ドリブルの様子をアイパッドで撮影し、Kくんに見てもらいアドバイスをする。

 

◎ NBAのスーパースターの動画を見てもらう。(これが一番楽しそうでした)

 

◎ 学校・部活・友達関係自宅での出来事をじっくり聞く。

 

お節介かもしれないと思いましたが、それこそ、専属コーチ・メンタルコーチのような関わり方をしていました。

 

なぜ、私がKくんにそこまでしたのか?

 

時間に余裕があったのもありますが、中学生の頃の自分とどこか似ている部分があったからです。

 

それは.....

 

「言いたいことを言えない」

 

つまり、「感情の抑圧」です。

 

 

約3カ月が経過し、夏休みを迎えます。

 

日に焼けたKくんの表情は成長もあるのでしょうが、精悍な顔つきになり体重も絞られてきました。

 

話すことばにも力がみなぎり、よく笑うようにもなりました。

 

当院の壁に、Kくんの伸長の記録を付けていたのですが、なんと!3㎝も伸びていたのにはビックリ!

 

Kくんと一緒に喜びあいました♪

 

夏休みが終わる頃になると、

 

・朝自分で起きれるようになった

・頭痛で困ることがかなり減った

・部活を楽しめるようになった

・走るのが早くなった

 

という結果に至りました。

 

その後、当院を卒業し、現在は高校生活を楽しんでくれていると思っています。 

 

当院では、

 

① 自律神経の乱れを整える

 

前述したように、成長期は急速にからだが変化を遂げます。

 

その変化に付いていくために、体のさまざまな器官を動かしてくれているのが、“自律神経”です。

 

活動的な状態というのは、交感神経(がんばる神経)が優位な状態です。

 

そこに、宿題・塾・ゲーム・スマホが加わると、更にがんばるモードの交感神経が優位な状態になります。(頭をよく使う・興奮・楽しい)

 

だからといって、勉強やゲームをしないでくださいとか、外で遊ぶ(運動)ことを行ってくださいとかをいうつもりはありません。

 

時代の変化と共に、対策(改善方法)も変化(進化)していかなくてはいけないことを知って欲しいのです。

 

自律神経の調整については、こちらをご覧ください。

自律神経失調症

 

②  脳内ストレスを軽減する

 

①で書いた内容と重複しますが、現代は外で遊ぶ、肉体労働より、勉強やゲーム・デスクワークなど頭(脳)をよく使う時代になりました。

 

つまり、肉体疲労ではなく脳の疲労が多くなってきているのです。

 

ここでも念のために繰り返しますが、勉強やゲームをしないでくださいとか、運動を積極的に行ってくださいとかをいうつもりはありません。

 

時代の変化と共に、対策(改善方法)も変化(進化)しなくてはいけないことを知って欲しいのです。

 

悩みや不安を抱えると、その分あたまをよく使い脳内に疲労物質がたまってしまいます。

 

その脳内の疲労物質を処理する役割を担う「脳脊髄液」を、クラニオセラピーと呼ばれる施術で脳脊髄液を流し、脳の疲れをかるくしていきます。

 

③ 感情の抑圧を解放する

 

あなたのお子様は言いたいことを言えていますでしょうか?

 

言えていたとしても、

 

・ 楽しかったこと

・ 嬉しかったこと

・ 感動したこと

・ 嫌な事ことがあった

・ 傷ついた出来事があった

・ 理不尽な出来事があった

 

どちらが多いでしょうか?

 

男女の違い、一人っ子・兄弟(姉弟・姉妹)の関係でも変わってくると思います。

 

幸いにも、我が国には、

 

・ スクールカウンセラー

・ 産業カウンセラー

・ 臨床心理士

・ 精神保健福祉士

・ 心理カウンセラー

・ ヒプノセラピー

 

このように、多くのメンタル(心)の専門家が活動しています。

 

もし、あなたが

 

・ 何て声をかけたらいいのかが分らない

・ 情報を与えてしまうことで余計に混乱させるのではないか

・ 家族だからこそ感情的になってしまう

・ 本人が望んでいないアドバイスをしてしまって後悔をしている

 

このような状況であるとすれば、悩みが大きくなり取り返しがつかなくなる前に、メンタル(心)の専門家に相談されることをおすすめします。

 

現代病ともいえる、起立性調節障害をどこまで改善できるのかは正直未知数です。

 

ですが、

 

・体の専門

・心の専門

  

として、当院のページが微力ながらあなたのお役に立てたのならうれしく思います。

 

もし、あなたのお子さまが起立性調節障害でお困りでしたらお気軽にご相談ください。

 

 

自律心体療法師・心理カウンセラー

さかい快福整体堂  市川 猛

 

【関連ページ】

対面カウンセリング・電話カウンセリング

 

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