心身症

心身症とは、

・ 仕事がうまくいかない
・ 家庭生活の中でイヤなことが続く
・ 友人との人間関係がわるくなった 

などの心因性ストレスによって、身体に発症する病気のことを示します。


このページでは、当院が考える心身症を引き起こすメカニズムと、向き合い方についてまとめてみました。
 

心身症になりやすい性格をインターネットで調べると、

・ 言いたいことをうまく表現できない
・ 感情(理性)を抑制し我慢をする
・ 真面目・完璧主義
・ 自己犠牲感が強く、責任感も強い

このような、性格的傾向があるようです。

 

今、書いていて思ったことは私、全て当てはまっています(笑)

 

 
これは、私が20代の頃の話なのですが、心身症ではなく自律神経失調症を患ったことがありました。

診断されてから、自律神経失調症になる原因に心のストレスが関わっていることを知り、心のストレスの影響で色んな症状がでるんだなと痛感しました。

ですが、このページで取り上げている心身症の原因の1つにも心因性のストレスが関わっているとされています。
 
「同じ心のストレスが原因なのになぜ違う病名がつくのだろうか?」

もしかしたら、過去の私と同じように疑問を持たれている方がいるかもしれないと思ったのが、心身症のページを作成しようと思った動機です。
 

症状の表れ方

心身症

・ 特定の器官に症状が集中する
・ 症状は一定している

例)十二指腸潰瘍になった、頭痛が頻繁に起きるようになった

自律神経失調症

・ 多数の器官に症状が表れる
・ 症状は消えたり表れたりする

例)吐き気がして動悸も感じる、喉の違和感がして呼吸が浅い


原因の違い

心身症

精神的ストレス(心因)が原因で起きます。

自律神経失調症

精神的ストレスが原因でも起きますがそれ以外の原因でも起きます。
 

実は、ストレスとは精神的ストレスのことだけではなく、大きく次の4つに分けられます。


精神的ストレス(みなさんが思うストレス)
怒り・不安・罪悪感・思うようにいかない

肉体的ストレス
筋肉疲労・身体の歪み・睡眠不足

環境ストレス
暑い・寒い・湿度・気圧
 

化学的ストレス
食品添加物・薬・大気汚染


これら4つのストレスの合計が、ストレスに耐える器の容量を越えた時、体の不調を感じはじめます、このようなイメージ↓
 


イラストでは、精神的ストレスを30%にしてみました。

ですが、心身症の原因は精神的なストレスの影響で起きてきますから、その割合が70%80%90%など高くなれば高くなるほど、ちょっとした肉体的ストレスや、暑い・寒いなどの環境ストレス、排気ガスなどの化学的ストレスですぐキャパオーバーになってしまいます。


これが当院が考える、“心身症を引き起こす”メカニズムの本質です。


ですので、心身症を早く改善させていくためには、精神的ストレスだけにアプローチをしていくのではなく、肉体的ストレスへのアプローチ、環境ストレス・化学的ストレスについても対策し、“総合力でケア”して行くことが、心身症の早期改善につながると考えています。
 

【シュミレーション】4つのストレスに対してケア

 
イラストのストレスの合計は110%です。
 


■ 整体やマッサージなどを受ける
 
↓  ↓
 
肉体的ストレスが30%軽減(元々40%が残り10%)
 
↓  ↓
 
現時点の合計80% 
 
100%を下回り、キャパオーバーにならず症状は出ない
 
↓  ↓
 
からだが元気になると気持ちにゆとりができる
 
↓  ↓
 
カウンセリングや心理セラピーなど、こころの専門のサポートを受ける
 
↓  ↓
 
精神的ストレスが20%軽減(元々30%が残り10%)

 
↓  ↓
 
現時点の合計60%
 
↓  ↓

環境ストレスと化学的ストレスへの対策を行う


たとえば、

・暑さ寒さ対策、湿気対策

・日差しがまぶしければサングラスをかける

・排気ガスが多い所ではマスクをつける

・外食が多ければ自炊をこころがける

・味付けを薄くし和食中心にする

・お菓子やジュースなど間食を止める

↓  ↓

環境ストレス化学的ストレスを合わせて30%軽減
(元々合計40%が残り10%)

 

↓  ↓


現時点の合計30%

ストレスに耐える器にゆとりが確保されてきました。

↓  ↓

心身が健康になる!
 

ここまで、4つのストレスに対するケアをお伝えしてきました。

その中でも、特に大事なのは精神的ストレスをためないようにしていくことです。


そこで、精神的ストレスをためないようにしていく4つのセルフケアをお伝えしていきます。


■考え方・・物事に対するとらえ方をいい方(プラス思考)にとらえる


■運動・・精神的につらい時は体を動かしたくないかも知れません、そんな時だからこそ頭で考えないように、体を動かしてみるのです。

ラジオ体操・ヨガ・ウオーキングなど、どのような運動でもかまいません、あなたがこれならできそうと思う、運動を取り入れてみてください。
 
 
■自己肯定感・・自分のよい所を探し褒めるそれを毎日行うこと。
 
■相談相手・・あなたのことを否定せず気持ちを分ってくれる人に相談する。

 
これら4つを実践すると、精神的ストレスがたまらないようになっていきます。
 

① 傾聴カウンセリング
 
心理カウンセラーの資格を有する院長が、じっくりとあなたのお話に耳を傾けます。
 
傾聴カウンセリングのメリットは、カウンセリングを通じて、いつも悩んでいる状況を冷静にふりかえることができ、自分はこういうことで悩んでいたんだと、客観的に捉えることができます。

そして、これからはこのように考えたらいいんだと、新しい視点を見つけることができてきます。
 

 
 からだの調整
 

筋肉疲労・身体の歪み・睡眠不足などを整体で緩和させていきます。


※他の症状のページと重複するためこのページでは割愛します
 

 
③ 心理セラピー(ワーク)

・アサーション(自分と相手を大切にするコニュニケーション方法)
 
・ ゲシュタルト療法(物事のとらえ方)
 
・ エンプティーチェアー(架空の相手の立場になってみて物事を考えてみる) 
 
・ パックマンワーク(自己肯定感を高める方法)

など、あなたの状態に応じて必要なセラピーやワークを行います。
  

色んなサイトを見ていても、心身症はストレスが原因だと書かれています。

でも、そのストレスの正体(4つのストレス)が書かれていないと、悩んでいる人の立場としたら、何から手をつけていけばいいのかが分らなくなってくると思うのです。


精神的ストレスが強い日もあれば、眠れない日もあると思います。

体が鉛のように重たい日もあると思います。

そんな時だからこそ、専門的なサポートをしていくことが手技療法家・心理職の役割だと思っています。


心身症でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。

 
自律心体療法師・心理カウンセラー
さかい快福整体堂  市川 猛
 
【関連ページ】

自律神経専門家アンサー
 

24時間受付中 お問い合わせもお気軽にどうぞ