適応障害


適応障害とは、新しく社会生活(進学・就職・独立・結婚・失業・病気)を送っていく中で、誰にでも遭遇し得る環境(ストレス)に対し、うまく適応できないことを示します。
そして、これらの環境で予想外に精神的なダメージを受けてしまい、心身になにがしらかの不調が表れてきます。
傾向的に、真面目でストレスに弱い方が適応障害になりやすいといわれています。
私は思います。
私たちは、一人一人個性があり、生まれ育った環境や進学・就職・結婚など置かれる環境もさまざまです。
偶然それらの時期に心身への不調が出ただけで、このような状況は誰にでもあり得ることだと思うのです。
ですので、いつも適応障害という呼び方に違和感を感じてしまいます。
このページでは、分りやすくするためにあえて表記しますが、本望ではないことをご理解くださいませ。



適応障害を回復していくためには、何より十分な休息が必要です。
そして、大事なのはご本人様だけではなく、周りの人の理解や協力が必要不可欠です。
もし、このページを読まれている方の中で、ご家族さまや親しい関係者さまがいらっしゃいましたら、ご本人様に向けて回復を急がすような励ましのことばより、
・ 家事を率先して行う
・ 話をじっくり聞く
(求められない限りアドバイスはしない)
このように、寄り添っていただくとうれしく思います。
■ 診断書への考え方
いつものような生活を送ることに対して支障がでて、休職願いや学校を休む際には、診断書の提出が必要になると思います。
もし、その時適応障害と診断されたとしても、病気や障害という認識ではなく、『気持ちを切り替えていくための準備期間』と、とらえていただく方が気持ちが軽くなります。



当院での適応障害のケアは、傾聴カウンセリングが中心となります。
今の気持ちに逆らわず、急がず、焦らず、無理をせず気持ちをほぐしていきましょう。
傾聴カウンセリングのメリットは、カウンセリングを通じていつも悩んでいる状況を冷静にふりかえることができます。
そして、自分はこういうことで悩んでいたんだと、客観的にとらえることができてきます。
そうしていくことで、これからはこのように考えたらいいんだと新しい視点を見つけることができてきます。
頭痛・ふらつき・不眠など身体の不調がある場合は、それらの体調不調に適した施術でお身体のケアをいたします。
よろこびの声



どんどん私生活において悩む回数が減りました。

私の場合、職場環境と家庭環境で悩み、4年前から心も体も疲れ果てていました。
自分の気持ちがわからなくなり、病院にも行きましたが納得いく結果が出ず、カウンセリングに通うまで行き詰まりました。
親身に話を聞いてもらえて、気持ちがすっきりしたり自身の思考の癖はわかりましたが、職場と家庭の問題は1年以上通っても解決できていませんでした。
その間も日々の悩みは心だけでなく体にも重くのしかかり、頭痛や肩こりなど慢性的な全身の不調にも悩まさせれていました。
心も体もなんとかならないかと思いネットで検索していると、さかい快福整体堂さんにたどり着きました。
ホームページを読み進める中で、先生自身も心の病に悩んでいた時期があったそうで、先生なら私の気持ちがわかってくれそうとお願いすることにしました。
初回、先生から「カウンセリングで良くならなければ、それは自分の気持ちに問いただすいい機会です」と言われました。
他力依存ではなく自分の力で健康を維持できる方法のことですが、意味がわからなくても腑に落ちるまで説明してもらえました。
他院でのカウンセリングでは考え方の理解だけで1年以上かかった私が、市川先生のもとに通って数ヶ月後には伝え方と捉え方の重要性まで理解でき、
どんどん私生活におけるコミュニケーション力が上がり、悩む回数が減りました。
さらに、カウンセリングと同時に整体もしていただけるので、全身の不調も軽快しました。
おかげさまで、今では自分の力で考え行動できるようになり、仕事でのスキルアップを目指して学校に通うことになりました。
どん底だった時、今の私を想像することはできなかったでしょう
それくらい、自分の可能性を引き出してくれる市川先生のカウンセリング能力は、ご自身の体験を通じ、心理学に応用をきかせているそうなので理解しやすいです。
先生、本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
※現在、施術をしながらカウンセリングは行っておりません



前述したように、適応障害を回復していくためには十分な休息が必要です。
急がず、焦らず、無理をしないことがポイントです。
適応障害でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
自律心体療法師・心理カウンセラー
さかい快福整体堂 市川 猛