年末年始の帰省ラッシュ(電車・自動車・飛行機などの移動)でパニック発作が起きるかも?と不安な方へ

 

今年も残す所、今日を含めあと7日。
 
年末年始にかけて、
帰省や旅行をされる方も
多いのではないでしょうか?

 


今日のブログテーマは、
年末年始の時期に懸念される
パニック発作について、
書いてみようと思います。

 
本題に入る前に、
パニック障害(発作)の
詳しい説明につきましては、
こちらをご覧ください↓

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パニック障害について
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パニックが起きるかも?という
考え方は、潜在意識(無意識)レベルで、
パニック障害を引き寄せてしまう
可能性があるといえるでしょう。



たとえば、野球で、
「ファーボールを出すなよ、ここでは出すなよ!」
という深層心理になればなるほど、
ファーボールを出してしまうのと同じ原理です。


某、お笑い芸人の
「押すなよ、押すなよ!」は、
結果的にそうなっていますよね(笑)

 
これは、冗談ですが、

 
パニックになるかも知れない、
パニックにならないかも知れないというところが、
余計に予期不安を助長させるかも知れません。


 
そういった意味でも、
発作が起きた時の
不安や恐怖“だけ”を考えられるより、


その先の目的に対し、考えることができれば、
フォーカスする視点がずれるため、
予期不安はかなり薄れてくるでしょう。


つまり、
「発作が起きたら、どうしよう、どうしよう」
という考え方ではなく、
 
「発作が起きても、職場に連絡すればいいだけの話し」
「発作が起きても会いに行く友達に連絡すればいいだけの話し」
 
こういう考え方にシフトしていくのです。

 
この機会に、少しずつ、
フォーカス(視点)をずらしていきませんか?
 

過呼吸になるメカニズムを知る


人間の本能脳の役割は、
いざという時に
「戦うか、逃げるか」を判断します。


切迫した時に、
心臓がドキドキし
呼吸が早くなるのは、
 

自律神経
一気に交感神経優位となり、

戦うか逃げるか?
どちらでも適用できるように
準備をしているのです。


この時、取り組んだ酸素は、
血液中のヘログロビンと結合します。

しかし、運動をしていないため、
酸素を消化することができず、
二酸化炭素が少なくなってしまいます。

 
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ここで、問題が生じます。
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血液中の二酸化炭素が少ないと、
ヘログロビンと結合した酸素は
放出できなくなり、
体中の細胞に酸素が届かなくなります。


つまり、
体が酸欠状態に陥っているのですね。

そして、
これが、息苦しさが起きる原因なのです。


私もパニック発作の
経験があるだけに、
よく分るのですが、

人は息苦しくなると、
反射的に呼吸を早く深くします。


でも、前述したように、
これでは酸欠になってしまうのです。

自分の感覚や欲求(本能)が
裏目にでるとは、体って本当に不思議です。
 

パニックの時の対処方法

 
===================
・血液中の過酸素状態を緩和させるため、
 ゆっくり息をはく
 
・普段と同じ深さで呼吸し、ペースは
 3秒かけて吸い、3秒かけて吐くを保つ
===================

息が苦しい時に、
呼吸をコントロールすることは、
確かに難しいです。


なぜなら、
感覚や欲求(本能)に従っているからこそ、
つらさが続いてしまうからです。

 
でも、息苦しさが起る原因を“理屈”で理解し、
それを行うのと、そうでないのとでは
雲泥の差があると思いませんか?
 

 
もし、ご家族やご友人など
協力していただく方がいらっしゃいましたら、

事前に
呼吸をリードしてもらう
練習をされると、
 
いざという時に、落ち着いて呼吸を
コントロールすることができます。


その時、

「いいよ~だんだん呼吸が落ち着いてきているよ~」
「そうそう、その調子♪」
「大丈夫!きちんとできているよ」
「ほら、もうすぐいつもの呼吸だよ!」
「よし、よし、もう大丈夫!」



このように、
安心させる言葉がけを行ってあげてください。


※お一人の場合、ご自身で 
 スマホの録音機能で言葉がけをし
 いざという時に聞くのもいいですよ


注意点としては、
強い口調や焦った感じでリードをされると、

それが新たな不安を
引き寄せる可能性があるため、

それこそ、俳優や女優になった気分で
落ち着いてリードしてあげてください。


今回のブログは、これにて終わりますが、
少しでも不安な感情が期待に変われば
うれしく思います。


『からだとこころをつなぐ整体』

自律心体療法師・心理カウンセラー
さかい快福整体堂  市川 猛

 
 
●当院の認知行動療法、
 脳の認知行動については
 こちらをご覧ください。
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パニック障害について
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