
以前のブログで、ありがとうの反対語は「あたりまえ」だと書きました。

今日のブログは、その続編です。
「ありがとう」というシチュエーションは、基本的に相手がいてこそ成り立ちます。
○○をしてくれたから「ありがとう」と言おう
さりげなく気をつかってくれたから「ありがとう」と言おう
手伝ってくれたから「ありがとう」と言おう
もし一人だけでしたら、ありがとうと言う相手もいないですし、そういうシチュエーションではないと思います。
つまり、ありがとうは外に向かって使います。
以前のブログでは、夫婦関係での「ありがとう」について書かせていただきましたが、パートナー次第では、ほぼ100%無理というご家庭もあるでしょう。

ありがとうと言えないあなたのために伝えたい大事なこころ~ありがとうの反対語とは?~
「ありがとう感謝のこころ忘れずに」 私の母校である浜寺中学校のフェンスに掲示されている言葉です。中学校前を通る度に、いつも「そうだよな」と気づかされます。今ご覧くださっているブログでは夫婦関係においての「あ...
今日のブログは、その続編です。
「ありがとう」というシチュエーションは、基本的に相手がいてこそ成り立ちます。
○○をしてくれたから「ありがとう」と言おう
さりげなく気をつかってくれたから「ありがとう」と言おう
手伝ってくれたから「ありがとう」と言おう
もし一人だけでしたら、ありがとうと言う相手もいないですし、そういうシチュエーションではないと思います。
つまり、ありがとうは外に向かって使います。
以前のブログでは、夫婦関係での「ありがとう」について書かせていただきましたが、パートナー次第では、ほぼ100%無理というご家庭もあるでしょう。
相手を変えるよりも自分が変わる方が楽。

夫婦円満の秘訣は、お互い協力をしていく気持ち・パートナーがよろこぶことをする・めんどうなことを率先して行う・感謝のこころを持つ。
このようなことが、夫婦円満な家庭を築くことができると思います。
ただ、「ありがとう」と言ってもらうことに執着をすればするほどイライラされると思いますし、行く先には口論に発展するかもしれません。
その場合は、いい意味であきらめるのも一つの選択肢かもしれません。
でも「感謝」こころを無くしてしまっては、ご自身にとってあまりいいことではないように私は思うのです。
そこで…
感謝(ありがとう)のベクトルを変えてみる

その方法は、「ありがたい」と思うことです。
「ありがとうは外に向かって使います」と前述しました。
一方、「ありがたい」は相手がいなくても成立するため、いわば「内に向かって」使っています。
同じ意味合いの「感謝」のこころですが、外か内かでこうも感覚がちがうんですよね。
・朝目覚めることができてありがたい
・今日もたべることができてありがたい
・寒さをしのぐ服があってありがたい
・外国と比べて治安のいい日本に産まれてありがたい
・この世に誕生することができてありがたい
・笑い声が聞こえる家庭でありがたいと思う
このように「ありがたい」は一人で自らの内に感じるものだと思います。
少しでも参考にしてくだされば幸いです。
さいごまで、読んでくださってありがとうございました。
さかい快福整体堂
市川 猛