
先日ヤフーニュースで、興味深い記事を読みました↓
記事を読むと、東京大学医学部医学科を卒業され、著書「首こりは万病のもと」などを出版されている、脳神経外科医の松井幸嘉先生に取材された記事のようです。
スマホ首という言葉は知っていましたが、ドライブ首は始めて知りました。
ドライブ首とは、
・ハンドルにシートを近づけて前かがみになる姿勢
・シートを倒しすぎた状態で長時間運転をする
この2つが要因となり、頸椎(7個ある首の骨)の中心にある副交感神経センターに異常を生じる状態です。
元自動車業界としての意見

ハンドルにシートを近づけて前かがみになる姿勢は、記事にもあるようにシートの位置があっていないからです。
あとは、車種の構造上ダッシュパネルが高い位置にあったり、フロントバンパーの先端(前方下)が分かりにくいことで、前かがみになります。
経験上、女性に多い姿勢です。
同じ前方でも左側は見えずらく、コーナーポールと呼ばれる左前方の指標がとれる自動車用品がございます。
一方、シートを倒し過ぎた状態で長時間の運転をする傾向は、男性に多いです。
これは運転になれていることや、長時間良い姿勢で運転をすると腰を痛める恐れからシートを倒し過ぎた状態で運転することになります。
ただこの姿勢では、顔が前に突き出るため、首の筋肉や骨に負担がかかります。
良い姿勢での運転が理想ですが、長時間となると気が張りますから疲れます。
記事にもあるように、信号待ちや休憩を入れながら運転をしていただきたいです。
全く話しが逸れますが、痛みや不調の調査結果で、女性は肩こりが1位、男性は腰痛が1位だそうです。
車の運転の影響も少しはあるのかな?と思いました。
首の重要性

首は、頭(脳)と胴体をつなぐ中継ポイントです。
これはどういうことなのかと言うと、首には血管や神経(自律神経など)などが集約されているため、首の筋肉が固くなると(凝ると)、身体に様々な不調が起きやすくなるのです。
くわしくは、以下【関連ページ】にまとめていますので、ご興味のある方はご覧ください。
さいごまでご覧くださって、ありがとうございました。
さかい快福整体堂
市川 猛
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