
私たちは、愚痴・不平・不満・妬み・文句など、つい負の感情を持ってしまいます。
この負の感情がストレスとなり体の不調に表れるとすれば、できるだけ負の感情にならないようにしていくか、うまく発散(解決)をしていくか、どちらかだと思います。
愚痴・不平・不満・妬み・文句
多くの方の場合、その矛先は…
・パートナー
・お子様
・親
・会社の上司や部下
・お客様
・お店の店員さん
など、「人間関係」です。
人の個性は十人十色ですから、相手の考えや言葉が理解しがたいことは、誰にでもあると思います。
そこで、あなたに質問をさせてください。
「相手を変えることはできない、自分が変わる方が楽」
このような言葉を聞いたことは、ございませんか?
これは確かに、そうだと思います。
厳密に言うと、相手を変えることはできると思います。
ただ相手次第では、かなりの労力(心理テクニック)と時間を使うため、よほどの覚悟がない限りおすすめはしません。
そうはいっても、愚痴や不満の対象が相手にあるとすれば、負の感情をため込んでしまうのは避けたいところです。
愚痴や不満のストレス発散方法
① 誰かに話を聞いてもらう
② 紙に思いのまま書く
③ 自分に非(原因)がないか考えてみる
それぞれ見ていきましょう。
① 誰かに話を聞いてもらう
よくある、愚痴や不満のストレス発散方法です。
誰かに話しを聞いてもらうことで気持ちがスッキリされることは、どなたでも経験があるでしょう。
しかし、話を聞いてもらえる相手が聞き上手でなければ、余計にストレスがたまってしまいます。
たとえば、
・逆に相手の話しを聞かされた(話のこしをおられた)
・余計なアドバイスをされた
・相づちをうってくれない
あなたは、こんな経験がございませんか?
その一方で、こういう考え方もあります。
1回や2回など、少ない回数の愚痴や不満の話しでしたらまだしも、定期的に聞かされる立場からすれば、その方にストレスが蓄積されてしまいます。
人生には、壁(成長する試練)が立ちはだかります。
その壁を乗りこえていくことで、人徳のある人になります。
常に誰かに話しを聞いてもらいストレス発散をされる方は、次に書いている②と③のストレス発散方法をおすすめします。
② 紙に思いのまま書く
自分でできる代表的な、愚痴・不満ストレス発散方法です。
方法は問いません。
思った感情(気持ち)を、自由に書いてみてください。
そう、自由です。
誰かが提唱した方法でもいいかも知れませんが、あなたの感情を解消するのはあなた自身ですから、あなたらしく自由に書くことをおすすめしています。
③ 自分に非(原因)がないか考えてみる
これは、私自身も使っています。
対人関係は、お互い様です。自分に非(原因)がないか考えてみるのです。
そうすると、
「あの言い方が悪かったのかな」
「早口で話してしまったから相手が機嫌を損ねたのかな」
「相手は、よかれと思って言ってくれているのに、それを否定しているのは相手に失礼ではないか」
など、色々でてくると思いますよ。
ぜひ思考錯誤をしながら、愚痴や不満をうまく発散(解決)されてください。
さいごまで読んでくださって、ありがとうございました。
さかい快福整体堂
市川 猛
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