パニック障害とは?|症状の特徴・なりやすい人・セルフケア

パニック障害発症の原因は、ストレス・喫煙・食べ物など諸説ございますが、実のところ原因は未だに解明されていません。
 

しかし、発症より以前から、


・精神的ストレス
・肉体的ストレス
・化学的ストレス
・環境ストレス

この4つのストレスのどれかが蓄積されていることは、間違いないでしょう。


今、お読みいただいているブログでは、


1 パニック障害の症状の特徴
2 パニック障害になりやすい人
3 パニック障害のセルフケア

についてまとめてみました。


少しでも参考にしていただければ幸いです。

1 パニック障害の症状の特徴

 

1-1体の不調


パニック障害でお悩みの方は、
 

◎ 動悸・発汗・手足の冷え

◎ 頭重感・息苦しさ・はき気

◎ 気が遠くなる・過呼吸
 

などの突発性な不調だけではなく、
 

◎ 重度な首肩こり

◎ 頭痛やふらつき

◎ 自律神経失調症 

など、慢性的な体の不調を併発していることが多いです。


これらの体の不調に加えて、前述した4つのストレスのどれかが蓄積されていることからも、パニック障害は体と心、両方ケアする必要があります

1-2 予期不安

パニック発作時のインパクトがあまりにも強いため、

 

「また強い発作が起きるのでは・・」

「人がいる所で発作が起きたら恥ずかしい」

「今度こそ、死んでしまうのではないか」

 

このような不安にさいまれる状態を、予期不安と呼びます。

 

パニックを起こしてから1カ月以上、予期不安がつづくといわれています。

1-3 広場恐怖

「またあの場所に行ったら発作が起きるのではないか」

「もし、逃げ場のない場所で発作が起きたら…..」

 

このような恐怖心から、


・ 公共交通機関

・ 人がたくさん集まる施設

・ スーパー

・ 美容院

などの場所で発作が起きてしまったり、 逃げたくてもすぐ逃げられない所に行くことが怖くなる状態を、広場恐怖と呼びます。

 

パニック障害でお悩みの4分の3の方が、広場恐怖を発症しているといわれています。

2 パニック障害になりやすい人

 

2-1 深く考え過ぎてしまう

私たちは日々生活を送る中で、さまざまな場面や状況に出会います。


その中で、

・人から言われた些細(ささい)なことば
・ニュースの内容
・将来について漠然とした不安
・他人と比べてしまう

このような時に、人一倍深く考え過ぎてしまう傾向が見受けられます。
 

2-2 マイナス思考

たとえば、コップの中に水が半分入っているとしましょう。

このコップを見た時に、「水が半分しか入っていない」と思われるか、「水が半分も入っている」と思われるかで、マイナス思考よりかプラス思考よりかを判断することができます。


※前者がマイナス思考です


また、

・でも
・だって
・だから
・どうせ

などの言葉を無意識で話されている方も、マイナス思考の傾向が高いです。
 

2-3 感情の抑圧

本来なら、自分の気持ちをきちんと伝え相手の話をよく聞くことで、円滑なコニュニケーションをおこなうことができます。

ですが、自分が言いたいことを我慢し、感情を抑圧される状況におかれる方がいらっしゃいます。

 

実は、言いたいことを我慢しそれを“抑圧”すると、無意識にストレスをためこんでしまいます。


特に、怒りやイライラの感情を抑圧される傾向の方は、それらの感情をうまく解放させる必要があります。

3 パニック障害のセルフケア

3-1 自分を肯定する

パニック障害でお悩みの時は、自己否定をしてしまいがちです。


「なぜ私がこうなってしまったんだ」
「もう社会復帰できないかもしれない」
「どうせ自分なんか何をしてもうまくいかない」など。


しかし、長い人生で見ると、そう思う時期は数カ月か数年かも知れません。


・ 谷があって山がある
・ 影があって光がある
・ 陰があって陽がある
・ 月があって太陽がある
・ 短所があって長所がある


このように、つらい時期だからこそ、いい時期もわるい時期も含めて大切な人生の1ページなんだと、肯定的にとらえてみるのはいかがでしょうか?


あなたの一番の理解者は、あなた自身です。

3-2 マイナス思考をプラス思考に変える


マイナス思考(ことば)を、プラス思考(ことば)に変えていく癖を身につけていきましょう。


その効果的な言葉がけが、「でも?」です。


いくつか例をあげてみますね。

「神経質な性格がイヤだわ…」

でも?

「そのおかげで未然にトラブルを防ぐことができているよね!」


「なぜ、最近ずっと胃の不調が続くんだろう…」

でも?

「○○の調子はいいから、きっとよくなるよ^^」


「もう治らないかもしれない」

でも?

「自分だけつらい訳ではない、前向きになろう!」


このように「でも?」を使うことによって、プラス思考に切り替えることができます。


 
ポイントとして、マイナス思考をしてはいけないという考え方は、逆にマイナス思考を引き寄せてしまいます。


マイナス思考でもいいんだよ」

でも?

「すぐプラス思考に切り替えようね

くらいの気持ちで、取り組んでみてください。

3-3 気持ちをノートに書く


なぜ、この方法がいいのかをご説明します。


よく公共施設などで「出入口」という看板を見かけると思うのですが、逆に「入出口」という看板は見かけないと思います。


これは「出」を優先にしている考えです。


食べ物も食べる(入)だけでは詰まってしまいますよね?

きちんと排泄(出)をする必要があります。


それらと同じように、不安・悩み・恐怖心・愚痴・不平不満などが溜まっている可能性が高いため、ノートに書き出してみましょう。


インプット>アウトプット

ではなく、

インプット<アウトプット

です。


どんな感じで書いたらいいのかな?とかは全く気にされず、誰も見ない訳ですから思う存分に書いてみてください。

 

少しでも気持ちの整理ができれば、セルフカウンセリングの完成です。

まとめ

 
いかがでしたでしょうか?当てはまる方、そうでない方


実践されている内容、はじめて知った内容、それぞれいらっしゃると思います。


共通して言えることは、不安や恐怖、パニックに対しては、心の安心・安全基地(セキュアベース)を作っていくことが大事です。
 

今、お読みいただいているブログが、パニック障害でお悩みの方はもちろんのこと、ご家族の方やご友人にとっても、少しでも参考になったと思ってくだされば幸いです。

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