
今日のブログは、「免疫力」をテーマに書いてみようと思います。
インターネットでは、私を含めて誰でも自由に情報発信ができるため、情報の波にのみ込まれてしまい、何を信じたらいいのか分からない時があると思います。
そこで、今日お伝えするブログでは、内臓(腸)の冷えを取ることにしぼった免疫力アップの方法をお伝えしたと思います。
少々長い文章にはなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
そもそも免疫力とは ?

私たちの体は、菌やウイルス(抗原)に攻撃されると、抗原の作用を抑えるたんぱく質(抗体)を作り出したり、白血球を防衛にあたらせたりして、病気にならないように対抗をします。
つまり、私たちは免疫系というシステムによって、自分の体を日々守っているのです。
免疫力を低下させる要因として、
・食生活の乱れ
・精神的ストレス
・運動不足
・体を酷使
・加齢
・環境汚染
・生活習慣の乱れ
など、さまざまございます。
ちなみに、過去の私の例で申し上げると、過労とストレスでヘルペス(帯状疱疹)を患ったことがありました。
聞いたことのない病気でしたので、怖かった記憶が残っています。

医学博士の石原結實先生や、世界的な免疫学者で医学博士である安保徹先生の著書では、
「体を温めよう」
「低体温にならないよう気をつけよう」
このように、体温を上げることの重要性を説いています。
【参考書籍】
著者:石原 結實
・体温を上げて体すっきり!もっと健康
著者:安保 徹
・安保徹の新体温免疫力
■体が冷えているかどうかを簡単にチェックできる方法 ■
おへそを中心に、手を上と下に別けて、肌感覚の温度を確認する方法です。
☑ おへその上・下どちらの手も同じ温度であればOK
☑ おへそから下の手が冷たいと感じられる場合は、体が冷えている可能性がございます
あなたは、いかがでしたか?
内臓(腸)を温めるといい理由

免疫力を高めるためには、前述した免疫力を低下させる要因を改善されたり、体温を上げることが効果的です。
体温を上げる方法として、内臓(腸)を意識して温めることをおすすめします。
なぜなら、腸は食べ物だけではなく、食べ物と一緒にウイルスや病原菌などが常に入ってくる臓器だからです。
いわば、体内で最も外の世界と接する臓器だといえるでしょう。
実は、私たちの腸にはウイルスや病原菌などの外敵を攻撃してくれる頼もしい戦士「免疫細胞」が大集結しています。
その数、なんと!体中の免疫細胞の約7割が腸に集結しているのです。
また、それだけではなく、腸の中には「バイエル板」と呼ばれる免疫細胞の戦闘力を高める訓練場が用意されています。
バイエル板の役割は、腸内を漂うさまざまな細菌・ウイルス、食べ物のかけらなどの異物を、わざわざ腸の内部に引き入れるための入り口が用意されていて、そこから引き込んだ細菌・ウイルス、食べ物のかけらなどの異物を大量の疫胞細胞に触れさせ、人体にとって有害で攻撃に値する敵の特徴を学習させているのです。
このように、人間には素晴らしい免疫システムが腸に備わっているのです。
内臓(腸)を温める方法(冷やさない方法)

・温かい飲み物をとる
もし外出先で冷水を口に含んでも、すぐには飲み込まず、冷えを感じなくなってから飲み込む。
・食材に気をつけてみる
食材には、体を温める食材・体を冷やす食材がございます。
※文章量の都合により、食材についてはご自身でインターネットで調べられてください
※「陰陽食材」で検索していただくと、情報がございます。
・シャワーをやめて、夏でも湯船に浸かる
夏場や湯船に浸かることが苦手な方は、シャワーのご利用が多いと思います。
体を冷やさない視点で考えると、シャワーの使用はやめていただいた方がいいです。
・腹巻き
素材はシルクか綿100%を選び、化学繊維の入ったものは避けてください。
・筋力トレーニング
筋肉が増えると、体全体に血液が行き渡り体が温まります。
・ウオーキングなど、適度な運動
筋力アップや、血流促進のため。
色いろと書きましたが、すべてを行うと思うと、しんどいかも知れません。
長くつづけることが大事ですので、できそうなことから行ってみてください。
ちなみに、私の場合は朝起きた時に、「白湯」を飲んでいます。
お腹がポカポカして気持ちいいです。
陰陽食材については、そこまで気にはしていませんが、季節に合った食材を選んで食べるようにしています。
湯船に浸かることが小さい頃から当たり前だったため、今でもお風呂が大好きです。
気分転換に、よくスーパー銭湯(源泉があるところ)を訪れます。
腹巻きはしていません。
筋トレや適度な運動は、おこなっています。
超短波の活用(温熱療法)

公私にわたって、体の体温をあげるために作られた「超短波」という機械を使用しています。
超短波の体感覚としましては、ジワーとお腹を中心に徐々に体全体が温まってくる感じです。
特徴として、温熱治療が終わっても体全体にポカポカする感じが持続します。
(ホットパックや赤外線ストーブなどの使用後とは雲泥の差があります)
究極の理想を言えば、1家に1台、家庭用温熱治療器という時代がくれば、今よりも健康的な人は間違いなく増えると思います。
さいごまで読んでくださって、ありがとうございました。
さかい快福整体堂
院長 市川 猛