
パニック障害克服プログラム
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パニック障害特有の、不安や恐怖を感じる時…
多くの方が、
「寝る前に、不安なことを考えてしまう」
「馴染みのある場所に行くことさえも怖い」
「何か別の怖い病気じゃないかと心配になり、スマホで調べてしまう」
「つぎパニック発作が起きると死んでしまうかもと、不安でいっぱい」
ほんの一例ですが、このようなことを思ってしまうようです。
このようなことは、私も一人の患者として思っていましたので、皆さまも同じようなことを考えているんだと思いました。
今日のブログでは、これらの考えが、過去・現在・未来の中で、どこに意識が向いているのかについて一緒に考えていきましょう。
「寝る前に、不安なことを考えてしまう」
この不安は、過去・現在・未来どれに対して、不安を感じているのか?
過去が不安だとは、あまり思わないでしょう。
過去は後悔する方が、しっくりきますよね。
そうなると、不安なことは現在か未来か、どちからです。
まさに今不安なのか、明日や数かケ月後の不安なのかは、ケースバイケースです。
「馴染みのある場所に行くことさえも怖い」
これも過去は考えにくいです。
現在か未来かを考えた時、現在なら行くことができていますので、おそらく明日など未来に対しての可能性が高いです。
「何か別の怖い病気じゃないかと心配になり、スマホで調べてしまう」
この心配は、過去・現在・未来のうち、どこに一番強い心配を抱えられているのか?
少し分析してみますね。
別の怖い病気じゃないかということは、おそらく過去のことではありません。
心配なのは今現在かも知れませんが、怖い病気かどうかは、病院で検査をしてもらわないと分かりませんよね?
当日に検査ができるとも限りませんし、検査結果が当日分かるかどうかも定かではありません。
検査結果を待つ、1日1日がどれだけ辛いことかを考えた時、未来に対して心配されていると思います。
「つぎパニック発作が起きると死んでしまうかもと、不安でいっぱい」
つぎの意味は、過去ではないことは分かるとして、現在でしょうか?それとも未来でしょうか?
今まさにパニック発作が起きているとすれば現在ですが、「しまうかも」という表現ですから、この場合は未来のことを示しています。
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いかがでしょうか?
過去・現在・未来という時間軸で考えると、ほとんどの場合が「未来」に対して意識が向いていることに気づかれたと思います。
過去を変えることはできませんよね?
未来のことを考えるのはいいと思います。
ですが、同じ未来に対する考えでも、不安や恐怖というマイナス要素より、どこか旅行に行きたい、人生を楽しみたい!フラメンコを習いたい!のようなプラス要素の方が、いいと思います。
そうなれるように、現在を意識して過ごしてみる。
現在(今)をしっかりと意識して生活することができるなら、未来を変えることはできます。
現在<未来ではなく、現在>未来です♪
さかい快福整体堂
市川 猛